ハワイの神話4: 「マウイ太陽を捕まえる」

Aloha! 新井朋子です。

今日は寒い一日でしたね・・・最高気温が5度! 
冷蔵庫と一緒です。

スタバのティーラテがいつも以上に美味しかったです~~☆
さて、今日の神話は、「マウイ太陽を捕まえる」お話。

ハワイ神話のスーパーヒーロー、マウイ君は、

マウイ島最高峰のハレアカラー山で、太陽を捕まます。
写真はハレアカラーの山頂から見た日の出です。

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神話では、半神半人マウイがこのハレアカラー山に登って

太陽を待ち伏せしたお話が伝えられています。
昔は、太陽はあっという間に空を駆け抜けていくので、

いまよりもずっと昼間が短かったそうです。
マウイの母親ヒナは、タパ(樹皮布)を作っても、

昼間が短いので、乾かすことができず困っていました。
それを見たマウイは、太陽を捕まえて、

もっとゆっくり空を巡る約束を取り付けようと考えました。
そこでハレアカラーに登って、太陽を待ち伏せしたのです。
マウイは、朝登ってきた太陽の最初の一筋の光の足を捕まえて、縄で縛りました。
さらに二番目の足も、三番目の足も縄で縛っていきました。
そうして太陽の自由を奪うと、もっとゆっくり空を巡らないと、

こうしてやるぞ!とばかりに、魔法のハンマーで殴りかかったのです。
さすがの太陽も降参。。。

もっとゆっくり空をめぐり、昼間の時間を長くすると約束しました。
マウイのお陰で、

私たちは明るい昼間の時間をたくさん過ごすことができるようになったのです!

 

 

マウイが太陽を待ち伏せしたのは、こんなところだったのでしょうか?!

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ハレアカラーの山頂は、ふもとよりも、昼間の時間が15分も長いそうですよ!!

さすがハレアカラー(Hale a ka la=太陽の家)という名前だけありますね☆

 

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3000m以上あるハレアカラー山ですが、

ツアーに入らなくても、普通に車でのぼることができるんです。

富士山ほど高い山なのに、車で行けちゃうなんて、不思議ですよね。


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