ALOHAの秘密 66: 「本を買おう!」

Aloha! 新井朋子です。

ハワイ神話と自然療法について、毎日ブログ更新中!

 

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*   *   *

 

 

今日は「立冬」。

暦の上では、りっぱな冬ですね。

日が落ちるのも早くなりましたね・・・4時ぐらいになると、なんだか早く家に帰りたくなりますものね。

はやく帰って、温かいスープやお鍋を作ろうかな、なんて思っちゃいますね。

 

 

さて、今日の「ALOHAの秘密」は「本を買おう!」について。

 

 

みなさん、毎月どのぐらい本を買っていますか?

雑誌も含めてでOKです。

 

 

日経MJ「雑誌・書籍に関する調査」によると、月平均の書籍・雑誌購入額は・・・

30代 約2,628円

20代 約2,452円

そして40代以降は年齢を経るごとに支出額が減るそうですよ。

50代 約2,005円

60代 1,937円

 

 

みなさんは、どうですか?

 

 

わたしは月によって、差がありますね。

仕事で資料をたくさん買うときは何万円も使います。

そうでもなければ、月1万円ぐらいかな?!

「いいな」と思ったものは、家にいれば、その場ですぐにアマゾンでポチっと購入します。

本屋をぶらぶらしていて、「いいな」と思ったものは、その場で買います。

 

 

なぜかというと、【本はナマモノ】なので、出会ったチャンスを逃したら、二度と巡り合えないかもしれないからです。

まあ、ベストセラー物であれば、忘れないように、自分にメールを送っておいて、帰ってからすぐにアマゾンで買ったりもするかな。

 

 

本当にそうしないと、あとで買おうと思っても、忘れちゃったり、面倒になったり、探しても探しても見つからなかったりすることがあるからなんですよね。

わたしは、めったに後悔しないのですが、寒いかもしれないと思っていたのに薄着で出掛けたときと、本をそのときに買わずにあとで探してなかったときは、後悔しますね・・・・(^_^;)

 

 

 

子どものころから自宅にたくさんの本があって、いつも本に囲まれていたせいもあるのでしょうね。

わたしは一人っ子だったせいか、ひとりで絵本を大人しく読んでいるような子でもありました。

小さいときから、自分で絵とお話を書いたりしていましたしね。

 

 

うまく言えないのですが、「いつも本を抱えていたい」という思いがあるのですね。

辞書みたいな厚い本。

できたら革表紙ね。

 

 

 

ハワイ好きな方なら、よくご存知だと思うのですが、ハワイの由緒ある辞書「Hawaiian Dictionary」が、大きさといい、厚さといい、内容の素晴らしさといい、理想的ですね。

いつも抱えていたい一冊です。

 

 

よくあるたとえで、「無人島に1冊持っていくとしたら??」という質問をされたら、迷いなく、この辞書をあげます\(^o^)/

 

 

 

とにかく本が好きで、読むだけでなく、見ていたい、そばに置いておきたい、囲まれていたい、という思いが近いですね。

だから、本に関わるお仕事をしていたいのですね。

なので湘南蔦谷書店なんて、本当に大好き! あそこに住みたいですもの。

あまりに好きすぎて、近くの新興住宅地の価格を調べたぐらいです。

あまりの高さにひるみましたが・・・。

 

 

 

さて、本日のテーマ、「本を買おう!」ですが、もちろん本作りに携わる一人として、もっともっと多くの人に本を買ってほしい! 本の魅力を伝えたい! という純粋な気持ちがあります。

 

でも、それ以上に、誰にとっても本というのは知識を得るとても身近な手段だと思うので、ぜひ多くの人にもっと利用してもらいたいな、と思うのです。

 

 

インターネットが普及したいま、何でもちょこちょこっと検索すれば、たいていの情報が即座に無料でてにはいります。

でもその情報は、誰が発信しているのかが重要です。

しかるべき人や機関などが提供している情報と、一般の誰かわからない人の情報はきちんと見分けないとね。

 

 

その点、本というのは、大抵は文責が明確にされていますよね。

さらに責任をもって出版社が世に出しているわけです。

つまりその本に書いていある内容は、そこに関わる何人もの人たちが、責任持って、自信を持って世の中に出しているものなんですよね。

しかも普通、著者というのは、莫大な時間と労力をつかって何かを調べたり、体験したり、学んだりしたことを、自分の責任において書いているわけですから、そこに書かれている知識は選りすぐられ、著者の視点から、わかりやすく説明しなおされているということです。

 

 

そこまでにいたるエネルギーと知識を、1冊1,500円~2,000円で、その情報を買えると考えれば、とても安いと思いませんか?

 

 

わたしは、どんな本でも、1つでも新しいことを知ることができたら、それで良し!と思っています。

普段の生活の中で、心から「わあ、そうなんだー!」「なるほどねーー!」と思えることに出会うのって、なかなかないですよね。

それをたった1,000円ほどで手に入るわけです。

万が一、1つも得るところがなかったとしても、1冊で10個以上感動する本もあるわけですから、平均すれば、やっぱり本はコスパ高いと思うのですね。

 

 

 

じゃあ、図書館やブックオフで安く手に入れたらいい!と思うかもしれませんね。

 

 

もちろん、それは人それぞれの考え方があるので、それぞれの選択でいいと思います☆

 

 

 

わたしの考えは・・・・

わたしにとって、新しい知識を得ることは、人生における宝だと思っているのですね。

なので、大切な自分には、やっぱり真新しい物がふさわしいと思っています。

そしてそれにたいして、きちんと対価を支払うことが、わたしにとっては重要なのです。

それは知識を得たことで、著者に対価をお支払いするということですね。

エネルギー交換という感じかな。

 

 

 

本の魅力って、ただ内容だけじゃないですよね。

装丁やフォント、紙質、全体の雰囲気、帯のセンス、奥付の感じ、装丁と本を開いたときの内側の色相とのバランス、空白の美・・・そんなことも重要ですね。

 

 

どれだけ著者と編集者がその本を愛しているかが見てとれます。

 

 

売れるだけのために出した本と、心から大切に丁寧に創り上げた本は、誰もが違うと分かりますよね!

 

 

そういう作り手に対して、やっぱりちゃんとお支払いしたいと、わたしは思うのですね。

 

 

もちろん絶版になったもの、流通していないものは、古本を買いますけれどね!

 

 

自分にとって大切な分野においては、どれだけ自分に上質なものを投資できるかが、人生において重要だと思っています♡

 

Hawaiian Dictionary

Hawaiian Dictionary

Mary Kawena Pukui / University of Hawaii


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