今日のマナ・カード: 9番「マノ(MANO)」

Aloha! 新井朋子です。

あっという間に一週間が終わり、やっと三連休。
のんびり過ごす方もいれば、受験で大変な方もいらっしゃることでしょう・・・。
風邪やインフルエンザが流行っていますから、受験生は心配ですね。

 

さて、今日はマナ・カード9番「マノ」のカードです。
マノとは、サメのこと。
ハワイでは、自分や家族を守ってくれる一番身近な神様のことをアウマクアと呼びます。
それぞれの家系によって何十種類ものアウマクアがいますが、中でも、このマノ(サメ)、プエオ(フクロウ)、ホヌ(カメ)が有名です。

 

マノがアウマクアだという家系では、マノの歯のネックレスを代々の家宝として受け継いでいるところもあります。また歯のモチーフの刺青をしている人もいますね。

 

「マノ」のカードは上下カードです。
前にも説明しましたが、どちらが良い悪いということはありません。
ひとつの事象に関して、ふたつの側面がある、というだけの話です・・・!

 

このカードはリーダーシップのカード。
赤い珊瑚が上に出たら、リーダーシップをとりましょう、という意味。
白い珊瑚が上に出たら、リーダーシップをとりながらも、過剰にリーダーシップを望んだり、自分の欲望に注意しましょう、という意味です。

 

一見、白い珊瑚が悪いカードのように思えますが、そうではないんですね。
あなたはリーダーシップをとりながらも、自分自身やまわりをみまわして、やり過ぎている部分を見直してみましょう、というアドバイスです。

 

13年間、マナ・カードを引いてきた傾向からみると、このカードを引く人はやっぱりリーダーに多いように思います。
リーダーにもいろいろあって、大勢を率いる棟梁タイプ、話すことでみんなの支持を得る牧師タイプ、自分で自分の人生を切り開く冒険家タイプなど、さまざまです。

 

自分には関係なさそう・・・なんて思わないでくださいね。
家事や育児を切り盛りするママさんも、立派な家族のリーダーです。

 

このカードを引いたら、サメのように自信を持って、そして一歩踏み出す勇気を持ってください。
時にどん欲に、自分の情熱のおもむくままに進んでいってもいいかも。
珊瑚が上に出ても、ちょっと立ち止まって客観的に自分やまわりを見直しつつも、やっぱり進むのです。

ご先祖様やガイドさんたちが、たくさんサポートしてくれるでしょう~~☆

サメの歯がついた武器。

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