今日のマナ・カード: 37番 「ナウパカ」

Aloha! 新井朋子です。

今日のマナ・カードは「ナウパカ」です。

ナウパカは、ハワイのお花。ちょうど半分からちぎられたような形をしています。

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これは山に咲く、“山のナウパカ”。

もうひとつ海辺でよく見かける“海のナウパカ”があります。

こんな形をしているためか、身分の違う男女が、結婚を認められずに、離れ離れにさせられて、若者は山のナウパカに、娘は海のナウパカになった・・・という神話があります。

 

マナ・カードの意味は「別離」。

なんとなく、このカードを引いたら、嫌だなあ~と思う人もいるかもしれませんね。

 

このカードは、自分の必要のないものを手放すことがテーマ。

 

それは人間関係かもしれないし、依頼された仕事かもしれないし、買おうとしていたbagかもしれません(!)。

 

わたしたちは、花びらは円形についているものだという固定概念があるために、このナウパカの花を見ると、ちぎれているようだと思ってしまうんですね。

でも、ナウパカにしてみたら、この半円形が完璧な形なのです☆

 

わたしたちは、時として、あとの半分を無理にくっつけなくてはと思うことかあります。

でも、本当にそれは必要でしょうか? 

このカードを引いたら、ナウパカの花のように、半円形で完璧なのかもしれないということです。

 

また、このカードは、少し距離を置く、お互い自立する、という意味にとれることもあるでしょう。

いつまでもしがみつかないで、どんどん手放すことも必要なことですね☆

 

『マナ・カード ハワイの英知の力』

キャサリン・ベッカー著

ドヤ・ナーディン絵

新井朋子訳

ホクラニ・インターナショナル刊

 

 

 


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