Aloha! 新井朋子です。
今日はタロについて。
タロ(カロ)は、サトイモ科です。
ハワイアンの主食「ポイ」の原料となっていて、
ハワイにとっては最も重要な植物といえるでしょう・・・。
「ポイ」は、タロを蒸してから、水を加えて練り、ペースト状にしたものです。
ポイは完全食で、離乳食にも用いられました。
発酵させてから食べたりするので、時間がたつほど酸っぱくなるんですね。
最初食べたときは、「ウムッ?!」と思いましたが、
不思議なもので、だんだん慣れていきます・・・☆
カルアピッグやラウラウなどと一緒に食べると、
美味しく感じるようになりました(*^_^*)
ハワイ島ワイピオ渓谷に降りていくツアーで訪れたタロ畑。
ワイピオ川から水を引いています。
田んぼと同じですね・・・・☆
畑を管理している方が、タロイモの収穫を実演してくださいました。
タロは、この根茎の部分を食べます。
根茎の部分と、地上部の茎の部分を切り離します。
地上部は、そのまま水田に植えます。
そうすると数カ月で、また根茎が育ちます。
それが子孫繁栄の考え方に繋がっていくんですね・・・・☆
ハワイの神話では、タロと人間は兄弟というお話もあります。
このお話については、またブログでご紹介しますね!