ハワイの植物 25: タロ

Aloha! 新井朋子です。

 

今日はタロについて。

タロ(カロ)は、サトイモ科です。

ハワイアンの主食「ポイ」の原料となっていて、

ハワイにとっては最も重要な植物といえるでしょう・・・。

 

 

「ポイ」は、タロを蒸してから、水を加えて練り、ペースト状にしたものです。

ポイは完全食で、離乳食にも用いられました。

 

 

発酵させてから食べたりするので、時間がたつほど酸っぱくなるんですね。

最初食べたときは、「ウムッ?!」と思いましたが、

不思議なもので、だんだん慣れていきます・・・☆

カルアピッグやラウラウなどと一緒に食べると、

美味しく感じるようになりました(*^_^*)

 

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ハワイ島ワイピオ渓谷に降りていくツアーで訪れたタロ畑。

ワイピオ川から水を引いています。

田んぼと同じですね・・・・☆

 

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畑を管理している方が、タロイモの収穫を実演してくださいました。

 

 

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タロは、この根茎の部分を食べます。

 

 

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根茎の部分と、地上部の茎の部分を切り離します。

 

 

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地上部は、そのまま水田に植えます。

そうすると数カ月で、また根茎が育ちます。

それが子孫繁栄の考え方に繋がっていくんですね・・・・☆  

 

ハワイの神話では、タロと人間は兄弟というお話もあります。

このお話については、またブログでご紹介しますね!


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