9月19(土)、20(日)、21(月祝)で開催された、『ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ』。
ハワイでも名誉あるイベント「メリー・モナーク・フェスティバル」と「ナ・ホク・ハノハノ・アワーズ」の上位入賞者&アワード受賞者を、すべて日本で見ることができる夢のようなイベントです!!
150人以上の出演者が、ハワイの魅力を存分に表現する、すばらしい祭典です。
こちらの公式プログラム。
昨年から、ハワイ神話を掲載させていただいています☆
『ナ・ヒヴァ』をご覧になって、プログラムをお買い求めになった方は、ぜひもう一度読み返してくださいね!!
今年の表紙は赤!
今年のミス・アロハ・フラは、古典フラは女神ヒイアカの旅の物語を、現代フラはヒイアカの友達ホーポエが火山の女神ペレの溶岩で殺されてしまう物語を踊りました。
そのままのイメージですね!
今回、掲載していただいたのは、「ペレとヒイアカの物語」。
溶岩台地に最初に芽吹くのは、シダと、赤いレフアのお花・・・写真が素敵です!
物語は1ページに集約しましたが、実は、このお話はとってもとっても長いのです。
英語の本だと、大判で厚さ4センチ(!)もあるぐらい☆彡
フラダンサーなら、知っておきたい物語です。
プログラムの中で、ハワイ語研究者でもあり、クムフラでもある、カレナ・シルヴァ博士は、『メレがなければ物語は存在せず、物語が存在しなければフラは踊れない』と語っていらっしゃいます。
メレ・・・つまり歌詞・・・を理解するには、神話はとっても重要です。
もともと文字がなかったハワイでは、メレやお話の中に大切なことを織り込んで、言葉によって次の世代に伝えてきました・・・
つまりメレやお話に、ハワイの真髄をみることができるのです。
興味のある方は、このペレとヒイアカの長い長いお話を、読みやすくまとめた『ハワイの女神~ ペレとヒイアカの旅』を読んでくださいね☆
・・・宣伝ではなくて、本当にそう思っているのです。
『ハワイの女神~ ペレとヒイアカの旅』
新井朋子著
昨年の表紙は、とってもキレイなブルーでしたね!
昨年は、「ペレとカマプアア」の神話をご紹介しました☆
ペレは豚神カマプアアと対決しますが、負けそうになり、なんとカマプアアの申し出を受けて結婚します・・・けれども、どちらも気性の激しい者どうし、最後は別れることになりました。
ハワイの神様は、わたしたち人間のように、怒ったり、喧嘩したり、結婚したり、別れたり、喜んだりと、とても親しみやすいですね☆