アロハ!
「足半WS」にご参加ありがとうございます。
お手元のレジメと一緒にご覧になってくださいね。
足半(あしなか)は、鎌倉時代から武士や飛脚などが履いていたといわれています。
特徴は普通の草履の半分の長さということ。
軽くて走るのにもよい足半は次第に庶民も履くようになり、力仕事をするときにも便利で用いられるようになったそうです。なんと、信長も健康のために履いていたとか。
上野の西郷さんの銅像も足中半を履いているんですよ。
★★足半の効能★★
●足の指が広がり、足指で大地をつかむことができるので、しっかりと歩くことができます。
家の中で履くだけでなく、寝る時にも履くことによって、だんだんと足が本来の働きを取り戻します。
外反母趾の人、使ってみてくださいね。
フラダンサーにお勧めします!
●足裏の3つのアーチを整える。
歩くことが基本。歩き方も変わってきます。
怪我や転倒の防止にもなります。
●足裏のツボを刺激
足半はちょうど足裏の真ん中あたりにある「湧泉」のツボを刺激します。
湧泉のツボは文字通り、生命力に関するところ。
血行をよくするので、疲労回復、むくみ、凝り、冷え、不眠など、
さまざまな効果が期待できます。
昔からの日本の知恵、「足半」。
室内で履く&寝ているときにも履くことによって、外で履くよりも長い時間、足半を履いていることになります。
こんなに可愛い足半を自分で作れるようになれば、家族に造ってあげることもできますし、
ゆるんできたら補修もできます。
家族にひとり作れる人がいるといいですね☆彡
足半WSに参加されたい方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。
日程調整いたします(^^ゞ
info*araitomoko.com (*を@にかえて、メールしてください)
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WSでお渡ししたレジメを見ながら、下記写真を参照してください♡
レジメ1,2,3
中央の紐を下げる。
レジメ4
中央の紐、フックのところをクロスさせてひっかける。
毛糸を結びつける。
レジメ5,6
左手3本を下から紐にかける。
毛糸を右下から、写真のように通していく。
レジメ7,8
つぎは、右手3本を下から紐にかけて、毛糸を下上下と右端まで通す。
レジメ9
足半の土台が6cmぐらいになるまで編んでいく。
結び目のある紐を手前にひっぱる。
レジメ10,11
指を外すと、穴が3つできている。
レジメ12
一番右の穴に、後ろから前へ毛糸を4本通す。
レジメ13
真ん中の穴に、後ろから前へ毛糸を4本通す。
レジメ14
真ん中の穴のところで、毛糸を2本ずつに分けて、左右へそれぞれ後ろから前へと糸を通していく。縁を整えるように。
レジメ14
左側も同様。
レジメ14
最後は毛糸を土台に入れ込む。長く出たところは切る。
レジメ15
土台をひっくり返し、紐を土台の上に折り曲げ、土台から10cm出るぐらいのところで切る。
レジメ16
紐を土台に入れ込む。中央の2つの山に1本ずつ通していく。
レジメ16
左側も同様に。
レジメ17,18、19
毛糸を2本ずつに分ける。土台の中央、後ろから前へ紐を通す
最後は余った紐を土台に入れ込む。左右ともに。
レジメ12,24,25
バイアステープを鼻緒の中央につける
レジメ25
こんな感じです。
レジメ26,27
7cm側のバイアスは土台の左側の隙間にいれこむ。
9cm側のバイアスは土台の中央の隙間にいれこむ。
(これは右足の場合)
後ろで2回縛る。
レジメ29,30,31
鼻緒を内側に何度かひねり、鼻緒の端を土台の上から下へ通す。左右ともに。
レジメ32
鼻緒の端をもう一度、上から下へ通す。
レジメ33,34
バイアステープと鼻緒の端を土台に入れ込む。
左も作って、出来上がり!
お疲れ様でした~~\(^o^)/
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