Mele Kalikimaka~☆彡
Aloha! 新井朋子です。
みなさん、三連休を楽しく過ごされましたか?
今日は家族や友達とクリスマスを楽しく過ごしてくださいね。
さて、今日はマナ・カードの7番「ロノ/カマプアア」です。
ロノは、ハワイの八百万の神々のトップ4の神様のひとりです。
一般的に農業・豊穣の神様で、作物がとれる肥沃な場所に祀られることが多いようです。
ハワイでは11月ごろに東の空にマカリイ(プレアデス星団)があらわれた後の新月から、約4か月の間、マカヒキという期間になります。
マカヒキは仕事も戦いもすべて休みになります・・・・なんともうらやましい季節ですね。
このマカヒキの象徴が、ロノ神です。
作物が実り、それを収穫して、ロノ神に捧げるのです。
マナ・カードの意味としては、今までやってきたことを収穫する、という意味です。
これまでの努力が実り、成果を手にする時に引くカード。
マナ・カードは良いカード、悪いカードというのはありませんが、
このカードを引いたら、豊穣を受け取るんだ!ということで、やっぱり嬉しいカードです~~♪
一方、カマプアアのカードですが、こちらは豚神様です。
ときにハンサムな男性に姿を変えてあらわれます。
なんと火山の女神ペレに一目ぼれをして、あっさりとふられたのですが、それがきっかけでペレと激しい戦いを繰り広げた結果、なんとペレを妻にした、という豚神様なのです。
カードの意味は、ときにはカマプアアの無謀さが必要だということです。
豚は鼻で地面を掘り返します。
地面を掘り返すことで、豊かな土地になり、作物が豊かに実るのです。
カマプアアのカードを引いたら、あまり深刻にならずに、ときにはやり過ぎかな?と思うぐらいに
やってみるのもいいかもしれません。
それがやがて大きな実りになって、たくさんの豊かさをもたらすロノのカードを引くことになるでしょう!
マナ・カードは上下カードが5枚あります。
どちらが正位置・逆位置というのがありません。
マナ・カードは二元論的な発想ではないのです・・・・。
一見、ネガティブに思えても、それは全体を構成する一部なのだということ。
陰陽の考えと同じですね。
ロノ神をまつっている、ハレ・オ・ロノ・ヘイアウ。
オアフ島北部、ワイメア川の河口にあります。
一番行きやすい場所だと思います。
ノースに遊びに行ったら、訪れてみてくださいね!