今日のマナ・カード: 16番 メネフネ

 

Aloha! 新井朋子です。

昨日、東京は晴れたり突然の雷雨だったりとお天気がくるくる変わる一日でした。
黒い雲がものすごいスピードで流れてました。
自然の力ってすごいですね。

 

さて、今日は「メネフネ」のカード。
メネフネとは、ハワイ神話に登場する小人さんのこと。
大勢で山の上に住んでいて、夜になると山からおりてきます。
そして石がたくさんとれる遠い場所から、バケツリレーのごとく手渡しで運び、その石を積み上げて立派な石垣を築き、ヘイアウ(儀式を行う場所)や、フィッシュポンド(養魚場)などを造るといわれています。
そして一番鶏が鳴いて夜が明ける前に、山の奥へと帰ります。

 

そんなお話が、ハワイ各島に伝えられていますが、もともとはカウアイ島に住んでいたと伝えられているんですね。
だから、このカードは、カウアイ島のカードともいえるでしょう~~☆

 

さて、マナ・カードの意味としては、「持続」がテーマ。
今はコツコツと基礎固めをする時期なのかもしれません。
でもそれは、今のやり方が間違っていないということを教えてくれるカードでもあるんですね。

 

メネフネが造ったと伝えられている、オアフ島のウルポー・ヘイアウ。

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また、メネフネは夜しか働かないように、このカードを引いた人は宵っ張りなのかもしれませんね。
夜勤とか、夜に原稿を書くとか、そんなお仕事をしている人もあてはまるでしょう。

 

メネフネは一人では働きません。
いつもチームで動き、統率がとれています。
ひとつのプロジェクトとして、最終的に大きなことを成し遂げるのです。

 

もしかしたら、もっとたくさんの人の手をかりたほうがいいのかもしれませんね。
神話では、ある地域のチーフが、メネフネに頼んでフィッシュポンドを造ってもらう、という話がいくつも伝えられています。
メネフネはいつも快諾しますが、その代わりにご馳走を要求します・・・
ほかの人に助けてもらったときには、win-winになるように、その人にもプラスになることをお忘れなく!

 


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