Aloha! 新井朋子です。
今日は『マナ・カード』アカデミーのベーシック・コースでした。
生徒さんとカードを引きながら、いろいろお話しするのは、とっても楽しいですね~~☆
いつも新しい発見があります。
さて、今日のカードは「ポハク」。
ポハクとは、ハワイ語で“石”のこと。
ハワイアンと大地、ハワイアン同士など、強い繋がりを表します。
マナ・カードの意味は“人間関係”。
ハワイには「石にも生があり、死がある」という諺があるように、人間関係にも生と死があります。
力を与えてくれる関係もあれば、力を奪う関係もありますよね。
このカードは、人間関係に関わるときに引くでしょう。
それも近しい関係・・・たとえば家族、同じ仕事をしている仲間、フラシスターなど強い結びつきのある人たちです。
わたしはこのカードを引くときは、家族のような強い結びつきを表すときが多いですね。
それは人についてだけではありません・・・・。
例えば、ある仕事を依頼されたときに引けば、これはわたしにとって縁のある仕事だなと思ったりしますね。
マナ・カードに描かれている石は、実際にモロカイ島にある多産の石といわれている、マナ(神秘の力)が宿った石です。
『カウレオナーナーホア』と呼ばれています。
実際に縦2m、横3~4mほどある巨大な石なんですよ。
子供を授かりたいと思う女性が、この石に供物を捧げて、一晩一緒に過ごすと、妊娠して戻ってくるという言い伝えがあります・・・・。
そのため、今でも供物を持ってこの石を訪れる女性がたくさんいます。
『マナ・カード ハワイの英知の力』
キャサリン・ベッカー著
ドヤ・ナーデョン絵
新井朋子訳
ホクラニ・インターナショナル刊