ハワイの植物 27: サトウキビ

Aloha! 新井朋子です。

今日は暖かかったですね。

明日は雨も降るようです。

ちょっと湿った感じが春っぽいですね・・・・。

この陽気に誘われたのか、うちのマンションの入り口にカエルがいました?!

わたしはちょっと苦手なので、声を上げそうになりましたが(笑)、

春なんだなあと思いました。

 

 

さて、今日のハワイの植物は、サトウキビについて。

 

 

水辺に植えられているものは水分が多いのでそのまま食べても美味しいそうです。

産業用に植えられているものは固いので、生食には向きません。

 

 

昔ポリネシアの人々は繊維の多いサトウキビをかんで、歯の掃除をしていたそうですよ。

甘いのに大丈夫なんでしょうかね?!

 

 

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以前、ワイピオ渓谷に降りるツアーに参加したときに、

ガイドさんのお宅のタロイモ畑の脇に植えられていたサトウキビを

試食させていただいたことがありました。

美味しかったですよ~~☆

 

 

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サトウキビ(ハワイ語では、コー)

多年草。草丈は3~5m

 

 

ハワイでは、1850年ごろから白人によるサトウキビ産業が盛んになりました。

労働力不足を解消するために、日本をはじめ、中国、ポルトガル、フィリピンなど様々な国から移民を受け入れました。

なかでも日本からの移民が最も多かったんですね。

 

 

けれどもその労働環境は劣悪で、安い給料で長時間労働を強いられました・・・。

忍耐強い日本人は、そんな過酷な条件下でも真面目に働いて、契約期間を満了する人が多かったそうです。

契約期間が終了したあとは、日本に帰らずに、そのままハワイに残る人も多く、日系人の子孫が増えていきました。

そのため今でもハワイ社会には日本文化が浸透していて、わたしたちがハワイに行ったときにも、とってもなじみやすいんですね。

 

日系移民や各国の移民の生活がよくわかる施設があります。

ぜひオアフに行ったら訪れてみてくださいね☆

 

ハワイ日本文化センター

Hawaii’s Plantation Village

 


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