Aloha! 新井朋子です。
ホメオパシーをはじめて15年。
今年はホメオパスとして10年目になるので、気持ちも新たに、ホメオパシーの普及に努めたいと思っています☆
ホメオパシーとは「同種療法」と訳されます。
「似ているものが似ているものを治す」という意味です。
健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去る、という考え方です。
この同種療法の考え方は、いまから2500年前の医学の父ヒポクラテスにまで遡ります。
この同種の原理は、ラテン語ではこのように表されます。
Similia
Similibus
Curantur
この考え方こそ、古代から人間が用いてきた治療法です。
日本でも昔から行われていた民間療法もそうなんですね。
たとえば、風邪で喉がヒリヒリといたくなったときには、生姜をすりおろしてお湯にいれて飲みました。
ヒリヒリには、生姜のヒリヒリが癒してくれるのです。
また、熱が出たら、布団をたくさん掛けて、体をあたため、汗をたくさんかくことで直しました。
熱には熱を与えることで、自然治癒力を刺激し、結果的に熱が下がることになるのです。
ホメオパシーは、本来自然の治癒の法則に則した療法です。
決して症状を抑えません。
症状は、訳があって出ているのです。
熱が出たら解熱剤を、下痢をしたら下痢止めを、頭痛には痛み止を。。。それは単に辛さだけを取り除いて、根本治癒を行っているわけではありません。
これは、よく由井先生がおっしゃっていたことですが、症状を抑圧する薬をとるということは、火事が起きて火災報知機が鳴っているのに、うるさいといって火災報知機を壊すことと同じなのです。
もちろん、これは一般的な話をしているだけで、緊急の度合いによっては、薬で抑えることも必要です。
頭ごなしに医者が悪い、薬が悪いといっているのではありません。
それを行わなければ命にかかわるのであれば、もちろん積極的に薬で抑えるべきです。
いつも講座などでもお伝えしていますが、
一番身近な自然は自分自身です・・・!
この偉大なる自然をもっともっと信頼しましょう~~☆
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)
コングレスでもらったエコバックにも、同種の原則がプリントされています~~☆