Aloha! 新井朋子です。
今日はとっても有意義な打ち合わせがありました。
わたしはお会いする方には「マナ・カード」を引いてもらうのですが(笑)、今日もとっても素敵なカードを引いていただきましたよ。
もうすでにやるべきことを知っていて、あとはご自分の情熱を抑えることなく、やりたいことに注いていく・・・・そして、すてきなことをクリエイトしていく・・・そんなカードでした。
成功される方というのは、カードにあらわれますよね。
さて、「自然療法家コース 第2回」の復習その2。
パラケルススが、「星々から天空の文を受け取り、全ての根拠を一つにまとめ上げて理解する」と言いました。
要は、天の星を見て、目の前のことを理解する、ということを述べているわけです。
これはもちろん、前回もご紹介した、錬金術のエッセンスを伝えるというエメラルドタブレットに記されている「as above so below」、つまり「上なるものは下にあるものの如く、下にあるものは上にあるものの如し」ということをいっているのですね。
そしてもちろん実際に星の配置が、そのときどきの事象を物語っているのも事実です。
それは天に描かれた神話・・・・。
この宇宙がビックバンからはじまったとするならば、わたしたちは星からできているともいえます。
星を知ることは、自分を知ることでもあるんですね。
人間は、太古の昔から、空に描かれた神話を読み解き、目の前の出来事の意味を知ろうとしてきました。
星を読むことで、時間がつくられ、さらに医療、農業、航海、人間関係など、大切なタイミングをはかるようになりました。
今では、一般的に占星術というと占いに分類されますが、わたしは占星術は学問だと思っています。
奥が深くて、一生勉強が必要な学問ですね。
植物も、鉱物も、人間の身体も、病気も、すべて星と関連しています。
もっといえば、色、音、チャクラ、場所もそうです。
そうなってくると、自然療法を学ぶうえで、やっぱり占星術も学びたい!ということになり、3か所で学ぶことになったわけです・・・・。
テレビや雑誌で見る星占いには、まったく興味ありませんが(太陽星座だけ見ても、個人の問題には向かないからです)、個人のホロスコープを見たりするのは、とっても興味深いですね。
その人の出来事、考え方、ものの捉え方、反応の仕方、病気などなど、星から読み取れます。
もちろん、わたしはまだまだビギナーなので、なかなか上手くできませんが、占星術というのは、学んだ人のレベルに応じて読み取れるものがあるので、そういう意味では誰でも楽しめます。
まずはバースチャートを読めると面白いですよね。
バースチャートというのは、その人が生まれた瞬間の星の位置を、二次元にあらわしたものです。
なのでバースチャートは、生まれた時間と場所が必要です。
その人の魂が、この世に生れてくるときに、その時間、その場所を選んで生まれてきたわけです。
バースチャートを見れば、「自分は何者なのか」ということがわかるハズなのです。
もちろん人生において、細かいことは、そのときどきの自分の意識で変えられると思うのですが、おおまかな青写真というのは、バースチャートにあらわれています。
バースチャートを読むことで、「自分の神話」を語ることができるのですね☆
ホロスコープを読むというのは、100人占星術師がいれば、100通りの読み方ができるわけで、何が正しいのか、間違っているのかは、わかりません。
だから少し読み方を学んでみて、自分のチャートを眺めながら、あらゆる可能性を考えてみることが大切なんじゃないかなと、わたし個人は思っています。
自分が、この時、この場所を選んで生まれてきた。
そこに意味を見出すのは、やっぱり他人ではなくて、自分なんじゃないかと思うのです。
いくら有名な先生にみてもらったとしても、そのまま鵜呑みにしないほうがいいですね。
さまざまな角度からチャートの見方を手に入れるぐらいの気持ちで、いろいろな人に読んでもらって、そこから自分なりにしっくりくる読み方を選んでいいと思います。
誰もが特別な存在です。
だって、あなたは、その時間、その場所をわざわざ選んで生まれてきたんですよ!
あなたが今生でやりたいと思ったことがあって、それと共鳴する最高最善の星の位置を選んで生まれてきたのです。
だから、どんどんやりたいことをっていけば、星の力をかりながら、自然とうまくいくようになっているわけなんですね☆
そんなことを、今日は思いました。
モロカイ島の夜はとてもロマンティック。