自然療法家のお話 18: 中医学 その2

Aloha! 新井朋子です。

毎日、ハワイと自然療法について書いています☆

 

 

今日は、療法家コースの復習のつづき。

中医学からみる臓器の生理を学んでいる途中です。

これまでに、肝・心・脾・肺と学び、次回に腎を教えいただく予定です。

 

 

今日は、各臓器に対応するものをご紹介しようと思います。

みなさんも自分の症状を考えながら見てみると、なるほどなぁ~と納得されるんじゃないかなと。

 

●「臓腑」の関係

肝:胆

心:小腸

脾(膵臓のはたらきも含む):胃

肺:大腸

腎:膀胱

*腑が病んだときは、おおもとの臓器から治療していきます。

たとえば膀胱炎をわずらっていたとしたら、腎臓からみていく、ということです。

 

 

●臓器に対応する個所

肝:腱、筋膜、筋肉、神経

心:血管

脾:筋肉

肺:皮膚、毛

腎:骨

*例えば、足がつる人は肝臓をみていきます。

色の白い人は、肺が弱いそうです。

骨粗鬆症だったら、腎ですね。

 

 

●臓器と感情

肝:怒

心:喜

脾:思

肺:悲

腎:恐

*これは知っている方もいるでしょう・・・。

イライラしている人は肝臓を病んでいる可能性を考えます。

深い悲しみから肺を病んだり、思い悩みすぎて脾(膵臓)を病んだりします。

 

 

●臓器と季節の関係

肝:風(春)

心:暑(夏)

脾:湿(長夏・残暑)

肺:燥(秋)

腎:寒(冬)

*苦手な季節があれば、対応する臓器が弱いと考えます。

いまは秋雨の時期なので、脾の弱い人は辛いですね。

 

 

これだけみても、自分がどの臓器が弱いのか、傾向がわかりますよね?

これまで自分がかかった病気や、両親や兄弟の病気を考えあわせてみてください。自分の傾向がわかっているだけでも、対処の仕方がわかるわけですから、生きやすくなりますよね☆

 

 

もちろん実際に見立てをしていくときは、そんな単純にはいかなくて、それぞれの臓器の相生(お互いを生かし合う関係)と、相克(奪い合う関係)を考えながら、治療していきます。

これは表を見ながらでないと、まだまだ難しいですね・・・。

 

 

ほかにも、臓器の色、味、方角などとの対応も興味深いですよ。「陰陽五行説」「中医学」の検索すれば、相関図が出てくるので、興味ある方は調べてみてくださいね。


●臓器とチャクラと占星術とも対応させてみました☆

肝: 第3チャクラ: 木星: いて座

心: 第4チャクラ: 太陽: 獅子座

脾: 第3チャクラ: 土星; おとめ座

肺: 第4チャクラ: 水星: 双子座

腎: 第2チャクラ: 金星: てんびん座

*たとえば、双子座はコミュニケーションや、情報交換の星座。

その働きは肺におけるガス交換に通じます。

外の世界とのやりとりを担う場所。

外部環境と直接せっする場所でもあり、防御よりもむしろ情報交換と必要個所への情報の分配を司る、まさに肺の機能ですね。

また、双子座は2つというキーがあるので、これも左右2つの肺に通じています。

双子座は「完了」を求める星座。肺の悲しみの解放を行うことで、健康を保ちます。

 



中医学と占星術との関係に、ますます興味が出てきました。近いうちに、全部の星座について簡単にまとめてみますね!

さらに植物や、鉱物などとも対応させて・・・・と、表を作りたくなってきましたね☆

まだまだ学びの旅は続くのでした・・・。

 

薬香草園6

飯能にある、生活の木の薬草園。

7月はエキナセアが満開でした☆

風邪や疲れたときの免疫アップに。ティーなら、気軽に飲めますね。

また、血液浄化にはチンキがおすすめ!


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