Aloha! 新井朋子です。
毎日、ハワイと自然療法について書いています☆
今日は、療法家コースの復習のつづき。
中医学からみる臓器の生理を学んでいる途中です。
これまでに、肝・心・脾・肺と学び、次回に腎を教えいただく予定です。
今日は、各臓器に対応するものをご紹介しようと思います。
みなさんも自分の症状を考えながら見てみると、なるほどなぁ~と納得されるんじゃないかなと。
●「臓腑」の関係
肝:胆
心:小腸
脾(膵臓のはたらきも含む):胃
肺:大腸
腎:膀胱
*腑が病んだときは、おおもとの臓器から治療していきます。
たとえば膀胱炎をわずらっていたとしたら、腎臓からみていく、ということです。
●臓器に対応する個所
肝:腱、筋膜、筋肉、神経
心:血管
脾:筋肉
肺:皮膚、毛
腎:骨
*例えば、足がつる人は肝臓をみていきます。
色の白い人は、肺が弱いそうです。
骨粗鬆症だったら、腎ですね。
●臓器と感情
肝:怒
心:喜
脾:思
肺:悲
腎:恐
*これは知っている方もいるでしょう・・・。
イライラしている人は肝臓を病んでいる可能性を考えます。
深い悲しみから肺を病んだり、思い悩みすぎて脾(膵臓)を病んだりします。
●臓器と季節の関係
肝:風(春)
心:暑(夏)
脾:湿(長夏・残暑)
肺:燥(秋)
腎:寒(冬)
*苦手な季節があれば、対応する臓器が弱いと考えます。
いまは秋雨の時期なので、脾の弱い人は辛いですね。
これだけみても、自分がどの臓器が弱いのか、傾向がわかりますよね?
これまで自分がかかった病気や、両親や兄弟の病気を考えあわせてみてください。自分の傾向がわかっているだけでも、対処の仕方がわかるわけですから、生きやすくなりますよね☆
もちろん実際に見立てをしていくときは、そんな単純にはいかなくて、それぞれの臓器の相生(お互いを生かし合う関係)と、相克(奪い合う関係)を考えながら、治療していきます。
これは表を見ながらでないと、まだまだ難しいですね・・・。
ほかにも、臓器の色、味、方角などとの対応も興味深いですよ。「陰陽五行説」「中医学」の検索すれば、相関図が出てくるので、興味ある方は調べてみてくださいね。
●臓器とチャクラと占星術とも対応させてみました☆
肝: 第3チャクラ: 木星: いて座
心: 第4チャクラ: 太陽: 獅子座
脾: 第3チャクラ: 土星; おとめ座
肺: 第4チャクラ: 水星: 双子座
腎: 第2チャクラ: 金星: てんびん座
*たとえば、双子座はコミュニケーションや、情報交換の星座。
その働きは肺におけるガス交換に通じます。
外の世界とのやりとりを担う場所。
外部環境と直接せっする場所でもあり、防御よりもむしろ情報交換と必要個所への情報の分配を司る、まさに肺の機能ですね。
また、双子座は2つというキーがあるので、これも左右2つの肺に通じています。
双子座は「完了」を求める星座。肺の悲しみの解放を行うことで、健康を保ちます。
中医学と占星術との関係に、ますます興味が出てきました。近いうちに、全部の星座について簡単にまとめてみますね!
さらに植物や、鉱物などとも対応させて・・・・と、表を作りたくなってきましたね☆
まだまだ学びの旅は続くのでした・・・。
飯能にある、生活の木の薬草園。
7月はエキナセアが満開でした☆
風邪や疲れたときの免疫アップに。ティーなら、気軽に飲めますね。
また、血液浄化にはチンキがおすすめ!