Aloha! 新井朋子です。
引き続き、マナ・カードの説明シリーズです。
今日は3番の「タパ」のカード。
タパ(または、カパ)は、樹皮で作られた布のこと。
ハワイには織物ではなく、木の皮の一番外側をむいて、その内側の部分を水にふやかして、叩きのばしたものを布として使っていました。
それは女性の仕事で、かなり体力のいる重労働です。
マナ・カードの意味は「結合」。
男女が抱き合い、ひとつのタパに包まれているシンボルですが、それはハワイの結婚の儀式を表しています。
2つのものが、1つになる。
パートナーシップ、などがテーマになります。
彼との関係で引いたとしたら、ラブラブ~?という意味かもしれませんし、
もしかしたら、彼との関係も、依存ではなく、ふたりにとってあるべき関係を見直す、という意味かもしれません。
お仕事のことで引いたとしたら、そのお仕事と一緒にやっていくんだ!という意味かもしれませんし、
誰かとパートナーを組んでやっていくのかもしれませんね。
マナ・カードのいいところは、意味を限定していないところ。
最初は難しいかもしれないけど、自分がこうかな?と思ったものが、答えなんです。
自分の直観というか潜在意識というか、頭で考えないで、ふっと浮かんだものが答えだったりするんですね。
「占い」だったら、「その答えは○○○です」と言い切ってくれるのですが、マナ・カードは違います。
だから、ただの「占い」ではなく、自分を見つめるセラピー・カードであると、10年間伝えてきました・・・(*^_^*)
だから、たくさん引いて、自分の直感を磨けば磨くほど、カードが読めるようになってきます。
「タパ」の材料になる、ワウケという木。
ハワイ島のイミロアにて。