Aloha! 新井朋子です。
あっという間に4月の半ば・・・そろそろGWの予定も埋まってきていると思います。
ホクラニでは5月2日~6日まで、フラワーエッセンスコンファレンスにブース出展するのですが、
そのコンファレンスは、いわゆる国際的なフラワーエッセンスの学会で、
世界的に有名なフラワーエッセンス製造者が勢ぞろいで、講演会やワークショップを行います・・・。
いまからワクワクなのです・・・。
お仕事の合間に、いろいろなセミナーを体験できたらと思っています~~☆彡
さて、今日は15番「アヴァ」のカードです。
アヴァとは、カヴァという植物の根から作られた飲み物で、えぐみが強く、しびれ感があり、鎮静作用を持ちます。
ハワイでは昔から神様に捧げるお神酒のような供物として、また疲れたときに飲むリラックスのための飲み物として利用されてきました。
マナ・カードでは、「供物/生贄」というカードです。
あなたの言動が、供物=見返りを求めない捧げ物なのか、生贄=相手に何かを期待しているのか、ということを見極める大切さを教えてくれるカードです。
たとえば、与えることと受け取ることについて、双方が理解していることが違っていたら、問題が起きてしまいます。
相手が当然やってくれるものだと思っていたのに、全然やってくれなかった・・・とか、助けてもらって恐縮し、何かお礼をしなくてはと考えていたけれど、相手は見返りを求めずただ与えてくれただけだった・・・とか。
また、見返りを求めずに行動しているときにも引くカードです。
人間関係やコミュニケーションのトラブルの多くは、その物事に対する双方に理解の違いによるものだそうです。
お互いの認識の違いで、期待した結果を得られないとき、人は怒り、悲しみ、哀れに思ったりするんですね。
なので、アヴァのカードをひいたら、自分または相手の言動が、供物なのか生贄なのかを考えてみましょう。
黒い茎のアヴァは、男性性を表します。
緑色の茎のアヴァは、女性性を表します。
アヴァの器、カーノア。
フィジーに赴任していた友人が、現地の人にもらったものを、アカデミーに寄贈してもらいました。
フィジーで実際に使われているものです(フィジーでは、タノアと呼ぶ)。
儀式では、このカーノアにアヴァを満たし、ここからココナツの椀でアヴァをすくい、参加した人たちが飲みます。
アヴァのカードにも描かれています。
講座にいらしたら、ぜひ見てくださいね!