Aloha! 新井朋子です。
今日は肌寒いぐらいでしたね・・・東京では桜も最後。
お花見を楽しみにしていた人は残念な週末でした。
さて、今日は“メリーモナーク(陽気な王様)”こと、カラカウア王の像のご紹介です!
ヒロのダウンタウンにある小さなカラカウア・パーク。
大きなバニヤン・ツリーの下に、カラカウア王の像があります。
ヒロというと、やっぱりカメハメハ大王像のほうが有名で、なかなかこちらまで訪れる人は少ないですね・・・・。
ハワイ王国をつくった王の像と、ハワイ王国最後の王の像がとても近くにあるのですから、ぜひどちらもチェックしてください☆
ワイキキのカラカウア通りにも、カラカウア王の像はあります。
あちらの像は見たことがある人は多いのではないでしょうか。交通量の多い中に威風堂々と立っている、という感じです。
一方、こちらヒロでは、カラカウア王はとても静かなに佇んでいる、という雰囲気ですね。
毎年4月に行われるフラの祭典「メリーモナーク」は、当時禁止されていたフラを復活させたカラカウア王のニックネームからつけられました。
ヒロの像は、その王様の功績を称えています。
右手には土地とハワイの人々を表すタロを、右手には王が復活させたハワイの文化(フラやチャント)を表すイプ(ヒョウタンの楽器)を持っています。
そして台座には、つぎのように記されています・・・。
ディヴィッド
カラーカウア
1836年11月16日━1891年1月20日
ハワイ最後の王
『太陽が天高くのぼるとき・・・
わたしを見なさい
その炎のしるしによって
わたしだと分かるだろう・・・
そしてわたしの後に続く子孫のことも・・・』
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