Aloha! 新井朋子です。
ハワイのことや、ホリスティックケアのことをずっと学んできて、やっぱりALOHA(愛)とPONO(正しい状態)に向かうということが大切なんだなと・・・と思います。
ヒューレン博士のホオポノポノの本がベストセラーになり、だいぶホオポノポノという言葉も知られるようになりました。
ハワイ語の“ホオポノポノ”とは、ホオ(=次にくる言葉を動詞化する)+ポノポノ(=正しいという意味のポノをふたつ重ねて強調している)という意味。
つまり極めてポノという状態にする・・・・平たく言えば、正しいまっとうなバランスをとりもどす、という意味になります。
ハワイでは、村単位、家族単位で問題がおこったときには、そこに関わる全員が集まってホオポノポノをします。
まず誰かや何かを批判することなく、自分はどう思うのか、どういう結果を望んでいるのかを、一人ひとり述べます。
代表者が、みんなの意見をとりまとめて、ひとつの結論を出します。
それにひとりでも反対すれば、みんなが賛成するまで、また一人ひとり意見を出します・・・みんなが納得するまで、それを繰り返すんですね。
最後にみんなが賛成する方法を見出したら、みんなで一緒にご飯を食べます。
ポイというハワイの主食があるのですが、ひとつのポイの器から、みんなが食べるのです。
時間はかかりますが、とても平和的な解決方法。それがホオポノポノです。
もう亡くなられていますが、そのホオポノポノの権威である、ハワイの人間国宝モーナ・シメオナさんという方がいらっしゃいます。
現代では、家族内に問題がおきても、家族全員が近くに住んでいるとは限りません。
むしろ、海外をはじめとして遠くで仕事をしたり留学していることがほとんどです。
そのため、なかなか昔ながらのホオポノポノを行うことが難しくなってきたわけです。そこで、現代版が作られました。
それが、ひとりで行うホオポノポノです。
ストレスとは、過去の辛い記憶に結びついた感情から生じるもの。
自分で行うホオポノポノとは、過去の記憶から、自分を解放し許しをあたえるものなのです。
一人ひとりがホオポノポノを行うことで、それがどんどん広がって、やがて世界がALOHA&PONOに満ちていくといいですね。
これは夢物語ではありません。まずは自分から行動を起こしましょう☆
ハワイアン・レインフォレスト・ナチュラルズのメリアさんの著書には、簡易版のホオポノポノのやり方が載っています!
メリアさんのお母さんジョーイさんは、モーナ・シメオナさんの愛弟子でした☆
『ハワイ島のフラワーエッセンス 花の力があなたを癒す』
ジョーイ・ジョンソン&メリア・グッドナウ著 2,160円(税込)