Aloha! 新井朋子です。
おはようございます~~☆
今日もいいお天気。
素敵な日曜ですね!
さて、今日はハウオラ・ストーンについて。
いつもAloha Soundさんでは、毎月ハワイの聖地をご紹介しています。
もう今月で103か所!!になるんですよね。
そちらではラナイ島など、なかなか普通は行かない聖地もあるのですが、
このブログでは、まずは皆さんが行きやすい場所から少しずつ挙げていこうかなあと思っています♪
今日は、マウイ島のハウオラ・ストーン。
場所はラハイナの中心、巨大なバニヤン・ツリーといえば、初めいった人でもすぐに分かると思います。
そのバニヤン・ツリーのすぐ近くに、ラハイナ図書館があります。
そこのすぐ海側の眼下にあるのが、このハウオラ・ストーンです。
説明板があるので、わかると思います!
潮の満ち引きで多少見え方が異なると思いますが、いくつか黒い石が見えます。
その中で、椅子の形をした石があります(ちょっと背もたれが低いですけどね)。
それがハウオラ・ストーン。
ハワイ語で“命や健康を維持させる”という意味だそうです。
14~15世紀には、ハワイアンはこの石で王妃が出産する
バース・ストーンとして使われていたそうです・・・!
その昔、今のようにDNA鑑定などありませんから、
本当にこの王妃からこの子どもが生まれてきたのかどうかを見届けるために、
大勢の前で出産したそうです。
ハウオラ・ストーンは特別な力、マナが宿っていると考えられていたので、
その力を借りて出産したというわけです。
その後、この石は人々の病を治す石として使われてきました。
この石がある場所は海水と真水がいりまじっていて、
浄化の力が強いと考えられていたんですね。
この石にすわって、両足を水に浸して、波に病を洗い流してもらう・・・
そういう儀式が行われていました。
崖の上から眺めるだけですが、ぜひラハイナを訪れたら、
ハウオラ・ストーンを直接見てみてくださいね(*^_^*)
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