火山の女神ペレの伝説はいまも・・・

Aloha! 新井朋子です。

ハワイ神話と自然療法について、毎日ブログ更新中!

願いが叶う『mana*createハワイアン・ジュエリー、アロマペンダント』 はこちらのページです。

 

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今日は、昼間はそれほど寒くなかったですが、やっぱり日が落ちると冷え込みますね・・・。

わたしはなるべく早起きして、自分の時間を確保しています。

今日は5時起き。

まだ暗いですね・・・・先日、いただいたハーブティーをいただきながら、自分の時間を楽しみます(*^_^*)

6時30分ごろになると、ようやく明るくなってきますね。

冬は夜明けが遅いので、どうしても起きる時間が後ろにのびてしまいますが、やっぱり5時に起きると気持ちイイ☆彡

 

 

さて、今日はペレのお話

 

 

ハワイ島キラウエアのハレマウマウ火口にすむ火山の女神ペレ

ハワイには八百万の神々がいます。

そのトップ4の神様は、カネ、クー、カナロア、ロノで、四大神と呼ばれます。

でもハワイの人々にとって、ペレは別格。

畏れ、敬い、そして親しみをこめて、マダム・ペレとも呼ばれています。

 

 

ペレの存在は、いまでも信じられています。

そして、目撃談も、いまだにあるんですよ・・・!!

 

 

よく話に聞くのは、おばあさんの姿になって表れるというもの。

ひとりで夜道を歩いているおばあさんがいたので、車に乗せてあげたところ、気が付いたらいなかった、とか、

あるお店まで乗せてあげたけれど、いつまでたっても出てこないので、お店にいってみたら、誰も入ってこなかったといわれた、とか、

もうすぐ大変なことになると忠告してくれて、実際に数日後に噴火があった、とか

いまだに、いろいろな話が伝えられていて、そのような話をまとめた本もあるんです!

 

 

ほかにもペレは、若い女性、白い犬などに姿を変えてあらわれる、とも言われています・・・。

 

 

ハレマウマウ&レフア

全体が大きなキラウエア火口

この大きなキラウエア火口の中で、中央にあり、噴煙があがっている火口が、ペレがすむハレマウマウ火口。

手前は、ペレに捧げられている、赤いオヒアのお花

 

 

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キラウエア火口縁には、ジャガー・ミュージアムという博物館があります。

Thomas A. Jaggar Museum

このミュージアムの中には、ペレがすむハレマウマウ火口に向いて、ペレの絵が掲げられています。

この絵は、ハワイの人なら誰もが知っている、ハワイの人間国宝ハーブ・カーネ氏のもの。

 

 

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ペレの全てがこの一冊に。

ハワイではロングセラーの本。その日本語版です。

『ハワイの火山の女神 ペレ』

 

 

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このジャガー・ミュージアムでは、原書と並べて販売されているんです!!

名誉なことです・・・。

ハーブ・カーネさんは数年前に惜しくも亡くなってしまいましたが、

ペレがすむキラウエアにあるジャガー・ミュージアムに、『ペレ』本の日本語版を扱ってもらえることになったと、カーネさんにメールで報告したときに、とても喜んでくださいました・・・

本当に嬉しかったです。

 

 

ペレ ハワイの火山の女神

『ハワイの火山の女神 ペレ』

ハーブ・カワイヌイ・カーネ著・絵

新井朋子訳

ホクラニ・インターナショナル刊

 

ペレのすべてがこの1冊に☆彡

 

ハワイ諸島の歴史、ハワイアンがどうやって移住してきたかというものから、

ペレに関する神話、現在も伝わるペレ伝説、

キラウエアの溶岩を持ち帰って不幸がおきたという話、

さらにカーネさんが体験した不思議な話も載っています☆彡

 

 

そうそう、カーネさんは、ホクレア号の初代キャプテンでもあります。

カーネさんは、ハワイのカヌー研究者でもありました。

彼の研究があったからこそ、昔ながらのハワイのカヌーを創ることができたんです。

 


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