Aloha! 新井朋子です。
今日は特別暑かったですね。
東京で34℃。ちょうどお昼頃、外を歩いていたのですが、あまりの暑さに地下街に逃げ込みました・・・。
さすがに今日は暑すぎです(>_<)
でも、そんな極暑の中、うちのオーデコロンミントはすくすくと育っていますよ。
アイスティーに入れると、ほーーんとに美味しいのですっ(^^)v
近いうちに、写真掲載しますね~~☆
さて、今日は、大好きなサンタ・マリア・ノヴェッラのお話。
大好きなサンタ・マリア・ノヴェッラの香り☆
いわゆる香水は苦手なのですが、ここのオーデコロンは特別。
自然の香りだからです!
サンタ・マリア・ノヴェッラは、フィレンツェにある世界最古の薬局。
1200年代はじめにドミニコ修道僧によって創立されました。
薬草を栽培して、いろいろ調合されて薬を作ってきた薬局です。
1381年、この薬局が、世界ではじめてローズウォーターを販売したんですよ!
当時ローズウォーターには消毒効果があると考えられていて、ペストが流行ったときに服用したり、家の殺菌に使いました。
1600年代には、メディチ家をはじめとするヨーロッパの王侯貴族が愛用しました。
その後、メディチ家は薬や香料の商売で財をなし、後に薬というmedicineの語源にもなりました。
このとき、メディチ家からフランスに嫁いだカテリーナ王妃のために調合された香りは「王妃の水」と呼ばれ、大流行したそうです。
それが「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の香り。
今でも世界中で愛されている香りになっています。
このレシピが、ケルンに伝えられて、「ケルンの水(Eau de Cologne)」と名付けられたのが、オーデコロンの名前の由来になっています。
このあたりのことは、アロマを学んだ人なら、よくご存知ですね!
今でも可能な限り天然栽培の草花や天然油脂で作られているのです。
今、わたしが持っているのは、左からローザ、ガーデニア、サンタ・マリア・ノヴェッラ。
やっぱり銀座店と丸の内店が気分がいいですね。
ムニエットでいろいろな香りを試させてもらいます。
今度はオレンジフラワーか、フリージアが欲しいなあ・・・。
いくつも香りをかいでいると、だんだん分からなくなってくるんですね。
だから、最初のインスピレーションを大切にしています(*^_^*)
ハーブ&アロマ好きなら、一度はフィレンツェの本店で購入したいですねぇ~~☆