2000年 「マナ・カード」との出会いから~その②: 翻訳スタートして、2003年出版するまで~☆彡

Aloha! 新井朋子です。

今日も暑かったですね。

でもカラッとしていて、気持ちよかったです。

こんなにお天気がいいと、どこかに出かけたくなりますよね。

午前中、集中して原稿を書いてから、午後からお出かけしました☆

 

 

 

さて、この間から、「マナ・カード」と出会い、翻訳し、アカデミーを設立して、今にいたるまでの経過を少しずつ書いています。

 

先日は、「2000年 「マナ・カード」との出会いから、翻訳するまで~☆彡 」でだったので、今日はその続きです・・・・(*^_^*)

 

 

もし、お時間があったら、↓↓↓こちらから読んでくださいね。

、「2000年 「マナ・カード」との出会いから、翻訳するまで~☆彡 」

 

 

 

・・・というわけで、、「マナ・カード」を翻訳することになったのですが、

翻訳には結構時間がかかったんですね・・・というか、かけすぎましたね。

そのわけは、原書の英語がかなり専門的な感じだったからなんです。

小説のようにサラ~っという英語ではなくて、うまく表現できないんですけれど、説明的かつ、感覚的な感じだったのです。

英語版をお持ちの方、ぜひ読んでみてください。

結構、難しいと思いますよ。

著者は大学の先生だから、研究者的な書き方なんでしょうね。

だから、本当に理解していないと、行間を読んで日本語にするということができなくて、じっくり時間をかけましたねえ・・・・。

 

 

 

そこが翻訳の難しいところでもあり、醍醐味でもあるんですけれど。

わたしは翻訳学校にあしかけ10年通っていましたが、先生方も同期のみんなも、その醍醐味に魅了されているわけです。

翻訳って、もう職人技なんですよね。

なので、英語ができるからといって、翻訳ができるかというと、そうではないのです。

よく、翻訳ものって読み難い場合がありますよね。

その場合は、訳者は原書を読んでその意味はわかるけれど、それを日本語にあらわす技術がない、という場合なんですね。

翻訳するときは、横のものを縦にする英文和訳だと読み難い日本語になってしまうので、ちゃんと内容を把握した上で、同じ意味合いの日本を見つける職人技が必要なのです。

 

 

 

そんなわけで、「マナ・カード」は、ありえないぐらい翻訳に時間がかかってしまいました。

普通、250ページぐらいの原書なら、3カ月あれば十分できるわけですが、わたしは2年ぐらいかかっちゃったんです。

 

 

さらに翻訳と並行して、この「マナ・カード」を日本語版を出すにあたって、カードはハワイへ注文を出していたので、その輸入についてのやりとりをしなくてはならなかったのですね。

当時、出版してくださった出版社の社長さんから、「そのやりとりも、新井さん、よろしくね」と言われたわけですが、「マナ・カード」を訳したい一心だったわたしは、二つ返事で引き受けたわけです。

実は、わたし、OL時代は貿易事務をやっていたので、まあ、できるかな、という気持ちもあったんでしょうね。。

いろいろなことが、ひょんなところで役立つものですねぇ~~。

 

 

 

そして、カードの輸入に関して、著者とは何度となくメールでやりとりを続けることとなりました。

途中、メールの返事がすぐにこなければ、不安にかられ、そして「マナ・カード」を引く・・・なんていうことを、何度も繰り返していましたねえ・・・・。

 

 

 

当時、こんなことがありました。

わたしは英語のライティングにまったく自信がなかったので、著者からなかなか返事がなければ、自分の英語が間違っていたのかも、もしかしたらとっても失礼な表現だったのかも、などと不安にかられました。

そのたびに「マナ・カード」を引くわけです。

そして、そのたびに「モオ」のカードが出るのですよ~~!!!

 

 

「モオ」のカードは、「自分が恐れているだけ。不安の罠にはまっているよ」と教えてくれるカード。

裏返せば、「大丈夫なんだよ」と教えてくれているわけです。

 

 

これは話を盛っているわけでなく、本当に、そのたびに「モオ」があらわれたんですね。

そして、カードのメッセージどおり、しばらくしてから著者からメールがある、そんなことが、本当に何度もありましたね。。。。。

 

 

 

いろいろ苦労はありましたが、それよりも、「やりたい!」という情熱のほうが上回っていたんですよね。

そして、2003年、日本語版がついに完成!

 

 

 

お手元に「マナ・カード」の解説本をお持ちでしたら、「訳者あとがき」を読んでみていただけますか?

 

 

そのときの、正直なわたしの気持ちです。

 

 

「マナ・カード」との奇跡的な出会い。

そして翻訳することになり、いろいろあったけれど、ようやく出来上がった!!

 

 

 

そのときのことを「舟」の漕ぎ出しにたとえて、あとがきを書きました。

そのときに、「マナ・カード」日本語版は、もう独自の命を持っているように感じたので、

「あとはマナ・カードに任せて、自然の流れにゆだねましょう」

そう、書きました。

 

 

 

その時には、13年後に、このようになっているとは全く予想もしませんでしたね~~。

 

 

それどころか、このときから2年後の2005年に、ホクラニという会社を立ち上げて、「マナ・カード」を自分の会社で出版するようになるなんて、思ってもみないことでした。

 

 

 

会社を創立してから、しばらくたって気づいたのですが、会社のシンボルマークをカヌーにしたんですね。

それは、「輝く星をめざして、みんなでカヌーの旅を続けていく」というイメージからなんです。

 

 

その後、しばらくしてから、そういえば「マナ・カード」のあとがきで、「舟」をイメージして書いたこと、そして「あとはマナ・カードに任せて、自然の流れにゆだねましょう」と書いたことに気づいたんです。

 

 

まさか、「マナ・カード」を翻訳したことで、みんなでカヌーの旅に出ていたなんて・・・・。

本当に「あとがき」どおりになっていることに、びっくりです。

 

 

つぎは、「マナ・カード」日本語版がでてから、マナ・カードアカデミー設立までのお話をしたいと思います~~またお付き合いくださいね(*^_^*)

 

恵比寿アトレ

 

午後は、恵比寿アトレ西館「ル・グルニエ・ア・パン」で打ち合わせ☆

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